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えむぼま/ AWS Cloud Express Roadshow in 松山
クラウド&IoTセミナー2019のご案内

テクノロジー・セッション

日程・会場等

開催地
愛媛県松山市
日程
2019年9月11日(水)
会場
愛媛CATV 5F セミナールーム
愛媛県松山市大手町1-11-4
時間
13:30-16:30(13:00受付開始)
参加対象者
●企業のシステム運用・管理業務に携わる方
●ITを活用されるエンジニアの方
主催
株式会社えむぼま
共催
株式会社ハラプレックス
協賛
アマゾンウェブサービスジャパン株式会社
定員
50名
参加費
無料
申し込み方法
松山会場の受付は終了しました。

プログラム

13:00-13:30
受付
13:30-14:45
アマゾン ウェブ サービス(AWS)基調講演
「AWSを使いこなせ!!」
~AWS最新テクノロジーアップデート
15:00-15:45
株式会社えむぼまセッション
AWSとマイクロLinuxサーバによる
コンテナ活用IoTシステム構築のご紹介
15:45-16:15
ユーザー企業セッション IoTの実例紹介
16:15-16:30
Q&A 個別相談会

えむぼま/ AWS Cloud Express Roadshow in 松山 2019 開催レポート

松山での開催は、テクノロジーセッションと題して、IT部門のマネージャーをはじめ エンジニアを中心に、多数の参加を頂きました。

基調講演では、昨年の今治会場に続き、アマゾンウェブサービスジャパン株式会社の 舘岡 守 様より「『AWSを使いこなせ!!』 ~ AWS最新テクノロジーAI・機械学習編 ~」と題し、

  • 2018年度だけで「1957」の新サービスもしくは機能改善を実施
    その背景として、AWSのビジョン「地球上で、最もお客さまを大切にする企業であること」があり、
    お客様にビジネス優先度の高い業務に注力していただくために、多数のサービスを提供している
  • 将来的な課題として、IT人材が不足する現実と、拡大するIT導入領域を上げ、今後も続く
    デジタル変革の最前線にいるためにAWSは進化を続けていく
  • IoTのトレンドとして、従来はIT化されていなかった領域(自動車製造や家電、農業など)が
    インターネットに接続され、高速に通信がなされた結果、大容量のデータ収集が可能となり
    結果としてストレージ(データレイク)の選択が最も重要なポイントとなっている。
  • データレイク分野におけるストレージの最良の選択肢はS3、「データレイクはS3」
  • 機械学習やAIの領域では、新たに作られているサービスの40%がAIを利用しているというデータもあり、
    世間の注目度が増している中で、AWSとしてどのようなサービスを用意しているか、それを利用して
    どのような事例があるかを、AWSとしてもセミナー等を通じて展開している

といった話題を中心にプレゼンを行われたのち、「AWSでは日々更新が行われており 以前できなかったことができるようになっていることもあるので、最新情報を取得いただき、 AWSを賢く利用して頂きたい」と、参加者の方に強くアピールされました。

次に、ユーザー企業様の事例セッションとしてリプレックス株式会社 塩澤 元 様にご登壇頂きました。 塩澤さまからは、「AWS Elastic Beanstalk を使った写真整理アプリ Scene のコンテナ移行」と題し、

  • 自社のサービスである 写真整理アプリ「Scene」はAWSでサービスを提供しており、
    運用を続けるにあたりオペレーションやリソース管理に課題があった
  • この課題に対してコンテナ化・ElasticBeanstalkを利用することで、どのように解決したのか、
  • どのようなアプローチで切り替えを行ったのか、実際に切り替えにより得たポイント

等について、自社の実例をベースに、わかりやすくプレゼン頂きました。

J-ALERT受信機、産業用通信機器、マイクロサーバ等のIoT機器を中心に、製造とソリューションを 展開されているセンチュリー・システムズ株式会社 川嶋 進司 様からは、
「FutureNet MA-E300シリーズ IoTによるAWSの活用」 と題して、自社で製造されているIoTゲートウェイ 「FutureNet MA-E300シリーズ」を用いたIoTソリューションの構築事例をいくつか御紹介頂いた後、
IoTプロジェクトにおける課題に対してAWSを活用する利点などを、AWS活用事例を交え具体的に ご説明を頂きました。

最後に、株式会社えむぼま 専務取締役CTO 高見 禎成 が登壇し、
「AWSとマイクロサーバによるコンテナ活用IoTシステム構築」と題し、AWSとマイクロサーバを用いて実現したIoT事例における、データ収集とネットワークの課題、長寿命化の取り組み等について 説明させて頂きました。

主催者の株式会社えむぼま代表の森から、
AWS様、ならびにユーザー企業の皆様の御協力により、愛媛のITエンジニアの皆さんに 刺激と希望を感じて頂けるセミナーになったのでは、と締めくくらせて頂きました。

ご参加頂いた皆様、ならびにご協力頂いた皆様、二日間ありがとうございました!