AWSとパートナーが全国23都市で共催するイベント、「えむぼま/ AWS Cloud Express Roadshow in 今治」が7月12日(木)今治国際ホテルで開催された。
ご挨拶として、株式会社ハラプレックス 代表取締役社長 原 竜也様が登壇。
えむぼまと創業109年のハラプレックス様の資本提携の記念イベントであると紹介。
今やあらゆる企業がデジタルデータを保持しており、デジタライゼーションの提供が急務であると感じていた。8年前にえむぼまの代表取締役CEOである森と出会い話を重ねる中で、機が熟したと感じ、今回の業務提携に至ったと語った。
次にアマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社のパートナーソリューションアーキテクト 舘岡 守様による基調講演があった。
AWSはリリースのスピードを速めており2017年度だけで1430もの機能リリースをしており、210億ドル+年間収益(2018年第1四半期)(前年度比49%増)、世界で数百万、日本でも10万を超えるユーザの実績があったとのこと。
その理由について、ビジネスの俊敏性、コスト削減、運用負荷軽減の観点から解説頂いた。
また、これからの潮流として、IoTやAI、ビッグデータの可能性についても触れ、Amazonでの活用例などについて語って頂いた。
主催者セッションでは代表取締役CEO 森 正彦からえむぼまについて紹介した後、えむぼまの専務取締役CTO高見 禎成が登壇。
「AWSを活用したクラウドとIoTの事例紹介」と題し「モノ+サービスの事例」を紹介。
AWSサービスを組み合わせることで、容易にIoTを使ったシステムを構成出来る事を解説した。
再度、森が登壇し、えむぼまのIoTソリューションについて、主に防災ソリューションの具体事例を解説した。
ユーザ事例セッションでは、リプレックス株式会社の代表取締役 大中 邦彦様が登壇。
マシンラーニングの事例として、リプレックス様の写真整理アプリ「Scene」について語って頂いた。
延べ300万人、50万アクティブユーザーまで成長しており、バックグラウンドはすべてAWSで処理されているとのこと。
具体的な構成や今後の展開について解説頂いた。